いつまでも元気でいてほしい愛犬には、がんなど大病をしてほしくないと望む飼い主が多いですが、残念ながら人間と同じく犬の死因1位は癌です。
どうして犬は人間と同じく癌になってしまうのでしょうか。それは人間と同じようで違う理由がありました。
今回は、愛犬が癌にならないためにできる5つの予防法をご紹介いたします。
動物の体内には「リンパ球」という細胞が巡っており、その細胞が増殖してリンパ腫となったのが癌です。
人間は癌になる範囲が広いですが、犬などの動物の場合は身体の表面にリンパ腫ができやすく、飼い主が犬を撫でているとコリコリとした感触で癌に気付くことも珍しくありません。
しかし内蔵に癌が見つかることも珍しくないため、動物病院で定期的な健診を受けることが早期発見に繋がります。
癌のステージによって治療法が異なるので、早期治療や治療に伴う負担を減らすためにも、人間と同じく犬も癌の早期発見は重要です。
ステージⅠ | 単独のリンパ節・リンパ期間に癌がみられる |
ステージⅡ | 局所リンパ節の腫れ |
ステージⅢ | 全身リンパ節の腫れ |
ステージⅣ | 肝臓・すい臓への癌が進行・転移している |
ステージⅤ | 血液や骨髄、またはその他の部位へ癌が進行・転移している |
積極的な治療法として、人間と同じく抗がん剤治療と併せて、ステロイドの内服を獣医師からすすめられる場合があります。
病理検査や画像診断で癌の転移の有無などを調べてから、獣医師より今後の治療方針を決定します。
抗がん剤治療と聞くと、人間の場合は髪の毛が抜け落ちたり、激しく嘔吐するといった副作用がありますが、犬の場合は人間より副作用が軽く、稀に吐く程度です。
病院でがん治療を受けながら、日常ではこれまでと変わらず散歩や飼い主とのコミュニケーションを楽しむ犬も多く居ます。
犬の癌の原因ははっきりとわかってはいませんが、飼い主からの受動喫煙や肥満・ストレスなどが関係していることが分かっています。
では、この原因から愛犬のがんを予防するためにはどうすれば良いのでしょうか。
メスの場合、避妊手術を受けることで妊娠・出産によって乳腺が発達しないので、産まれてから発情を3回経験するまでに避妊をすると、95%の確率で乳がんにならないことが分かっています。
オスの場合は、去勢手術を行うことで前立腺肥大や睾丸腫瘍などの病気になりにくくなると言われていますが、がんには効果がないというデータもあります。
肥満細胞腫とは、体内の肥満細胞ががんになってしまうことで、皮膚にできやすく、犬の悪性腫瘍の中で最も多いがんの種類の一つです。
そのため肥満体系の犬は癌になりやすいとも言えるので、日ごろから食生活を見直して癌を予防するようにしましょう。
人間と同じく、犬もストレスが溜まると免疫力が低下します。
免疫力が低下すると、副交感神経が働きにくくなりリンパ球の数が減ることで、がんと闘う免疫力が低下してしまうため、癌になりやすいだけでなく、がんになった時に戦う力がなくなってしまいます。
ストレスをためないように、飼い主と良く遊んでコミュニケーションを取るようにしましょう。
がんが好む餌は炭水化物と言われていて、犬が日常的に口にするフードには、穀物。つまり炭水化物が多く含まれています。
そのため低糖質フードに切り替え、肉や魚など良質なたんぱく質をたっぷりと含むフードを与えるようにしましょう。
カルシウムには骨を溶かす「悪玉カルシウム」と、食べ物から摂取できる「善玉カルシウム」の2種類があります。
この善玉カルシウムを食べ物から摂取するには、カルシウムを多く含む食材を選ばないといけないので、犬用フードでは難しいのが現実です。
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忙しい飼い主の方で、「愛犬には良質なフードを与えたいけど手間はかけられない」という方には、善玉カルシウムの「ピカワン」がおすすめです。
人間と同じく、犬の死因1位はがんです。
犬の癌は身体の表面にリンパ腫ができやすいので、飼い主が愛犬をなでている時にコリコリとした腫瘍があることで気づくケースが多いですが、内蔵に癌が発生した場合は症状が現れるまで時間がかかるので、定期健診をこまめに受けることが大切です。
犬のがん予防には生活習慣や食生活の改善、避妊手術が有効ですが、その中でも善玉カルシウムの「ピカワン」が手軽でおすすめ。
忙しい飼い主や手軽に良質なフードを与えたい方は、善玉カルシウムの「ピカワン」を試してみてはいかがでしょうか。